2016/11/13 04:32

自己嫌悪に陥ったら・・自分の価値や尊さを認識してストレスを軽減

自己嫌悪に陥ることは誰でもあると思います。私も極度のストレスで節約が頑張れないときに、頑張れない自分が嫌でストレスがたまる悪循環になりました。そんな時に自分の価値や尊さを認識することでストレスを軽減した経験をご紹介します。


目次


節約が上手くいかないことで自己嫌悪に陥る

赤字の家計を乗り越えようといろいろな節約を模索していた最初の時は、なかなか思うように節約の効果を得ることができず、将来への不安がつのるばかりでした。

そういう状況が続いたことでストレスが溜まり、家族とぶつかることもありました。

最悪だったのは、そんな自分が嫌で自己嫌悪に陥り、節約が続けられなくなったことでした。


自己嫌悪のストレスを軽減できた本

節約が続けられなくなり、なんとかストレスを軽減できないかと自己啓発の本を読むようになりました。

この時に自己嫌悪のストレスを軽減できた本が『この世で一番の奇跡』という本(オグ・マンディーノ著)です。

読んでいる時は表現が難しくて分かりづらい本だなと思っていたのですが、何か心に伝わってくるものがあり、繰り返し読むようになりました。

何度か読んでいると、自分という存在の尊さや心の力の強さを認識することができ、自己嫌悪から解放されていることが分かりました。


自分自身が完璧主義の傾向が強いため、日々の生活で自分が嫌になることがあります。その時はこの本で得られたことを思い出してストレスを軽減しています。

人によってとらえ方が違うと思いますが、『この世で一番の奇跡』を自己流で要約した内容をご紹介します。


スポンサーリンク


自己流で要約!『この世で一番の奇跡』

あなたと同じ人は二度と生まれない。

あなたの存在は奇跡である。

あなたがそうであるように、すべての人の存在は尊いものだ。

不要な人など存在しない。

天才と言われる人も、鍛え抜かれたアスリートも、普通の人と能力の差はほとんどなく、人の価値の差などない。

ましてや「肌の色」「容姿」「民族」の違いなどは人の価値を決めるものでは全くない。

人が「目や耳、鼻や皮膚」で感じ、「考えて行動できる」ことが奇跡的な能力であり最高の価値がある。

すべての人が最高の価値をもった存在であるということだ。

人の価値を決めたり、優位になるために争うことは無意味で愚かなことだ。


人が持つ最大の違いは「こころ」である。

あなたの「こころ」は自らを滅ぼすことができるほど、強く恐ろしいものである。

その強いあなたの「こころ」は、あなただけが使うことができる。

「こころ」の中の、悲しいこと、うれしいこと、苦しいこと、楽しいこと、嫌なこと、好きなことは、すべてあなただけが決められる。

他の人があなたの「こころ」を支配することは絶対にできない。

あなたが「こころ」を使い行動すれば世界中の人々を幸せにすることもできる。

はじめるのが遅い早いなど関係ない、年齢も関係ない、「こころ」に決めたことは、いつでも実行できる。

すべてはあなたが決められる。


あなたの「こころ」は強いので自分に価値がないと決めたのならば、その通りになる。

逆に今あなたの「こころ」で自分に最高の価値があると決めれば、すぐに変われるのである。

もう恐れるものは何もない。

自分が弱いと思いこんでいる部分を隠すために「こころ」を使う必要はないのだ。

愛する人、大切な人、すべての人のために「こころ」を使うだけだ。


この本に興味のある方へ

この本が購入できるアマゾンのリンクです。

【この世で一番の奇跡 (PHP文庫)】

私が購入した際は ¥500くらいしたと思うのですが、現在は1円から(著作権がなくなった?)販売されています。



こころ 記事一覧に戻る


シェアする

  • facebook
  • twitter
  • はてなブックマーク
  • LINE

スポンサーリンク