2016/11/11 23:41
家計のやりくりができないときは固定費削減の節約で生活費を見直し!
子育てに追われ家計のやりくりができない中「夫の年収減と単身赴任・電気代の大幅値上げ・消費税増税」で家計が赤字になり、固定費中心の節約を実践して解消できました。生活費の内訳もとに節約内容を掲載しています。 |
目次
固定費の削減により家計のピンチを乗り越える
我が家では3人の子育てに追われ、家計のやりくりができない状態でした。
そんな中、2014年に「夫の年収減と単身赴任」「電気代の大幅値上げ」「消費税増税」により家計が赤字になりました。
しかし、すでに一杯の状態でしたので固定費の削減を中心とした無理をしない節約を取り組みました。
固定費の削減を中心とした節約は、子育てに追われていても続けることができ、結果として月平均 ¥83,900 の余裕が生まれ、年間100万円の節約ができました。
生活は今までと変わらず、年間約100万円の収入増となり、このピンチを乗り越えることができました。
しかし、今になって節約前の生活費の内訳を見ると、そもそも浪費している家計ということが良く分かりました。
家計の状態を知り、浪費していることを認識することで節約を続けやすいのではないかとは思います。
月の生活費が25万円以下に改善した内訳
月の生活費の内訳です。節約前と節約後と節約した金額をまとめています。
各費用 | 節約前 | 節約後 | 節約額 |
---|---|---|---|
住宅ローン | ¥86,400 | ¥47,000 | ¥39,400 |
食費・日用品費 | ¥66,000 | ¥59,000 | ¥7,000 |
電気代 | ¥32,000 | ¥25,800 | ¥6,200 |
水道代 | ¥7,000 | ¥4,500 | ¥2,000 |
教育・子供費 | ¥35,000 | ¥35,000 | ¥0 |
小遣い・娯楽費 | ¥25,000 | ¥25,000 | ¥0 |
新聞・通信費 | ¥22,200 | ¥10,700 | ¥11,500 |
保険 | ¥23,000 | ¥6,600 | ¥16,400 |
車維持費 | ¥15,400 | ¥15,400 | ¥0 |
ガソリン代 | ¥7,000 | ¥6,900 | ¥100 |
医療費 | ¥5,000 | ¥4,500 | ¥500 |
被服費 | ¥5,000 | ¥4,200 | ¥800 |
その他 | ¥2,200 | ¥2,200 | ¥0 |
合計 | ¥331,200 | ¥247,800 | ¥83,900 |
- 住宅ローンのボーナス払いはありません。
- 家族構成は 夫婦・子供3人(小学生1人、幼児2人)・犬1匹 です。
- 北海道旭川市のオール電化住宅となります。
節約が全くできていない「車維持費」「小遣い・娯楽費」をどうするか考えています。。
「電気代」はまだまだ高いので、対策を検討しています。
スポンサーリンク
生活費の比率の変化から分かること
以下の図は節約前と節約後の生活費の比率を円グラフで示したものです。
住宅ローンの比率が節約により大幅に低下(26% → 19%)したことが分かります。
「食費・日用品費」は節約したにもかかわらず、節約後に比率が一番(20% → 24%)になりました。
これは他の節約により、「食費・日用品費」が目立ってきたためで、節約の余地がまだまだあるということが分かります。
「水道代と電気代」も節約をしましたが、比率は 12% のまま変わらないため、水道光熱費はまだ高いということが分かります。
節約額のランキングから分かること
節約の内訳で金額のランキングを見ると、1~3位が固定費の節約となります。
固定費だけで ¥67,300 の節約ができており、全体の80%を占めています。
家計を改善するには固定費を節約が重要ということが分かります。
節約額のランキングと節約内容のページのリンクは以下のとおりです。
順位 | 節約額 | 紹介ページ |
---|---|---|
1位. 住宅ローン | ¥39,400 | |
2位. 保険 | ¥16,400 | |
3位. 新聞・通信費 | ¥11,500 | |
4位. 食費・日用品費 | ¥ 7,000 | |
5位. 電気代 | ¥ 6,200 | |
6位. 水道代 | ¥ 2,000 | |
7位. 被服費 | ¥800 | |
8位. 医療費 | ¥500 | |
9位. ガソリン代 | ¥100 |
節約を成功させるコツ
最初は努力やガマンで費用を減らす節約を行っていました。
しかし、子育てや家事に追われ続けることができませんでした。
それでも家計のピンチを乗り越えるため、固定費を中心に節約を開始しました。
この固定費の節約では最初の手間だけで、後はほとんど何もすることがないため、大幅に節約することができました。
生活を変えずにできる固定費の節約は本当に良いと思います。
固定費の節約の経験から、食費や光熱費なども購入方法や支払方法を工夫して支払額を減らす節約を実践しました。
この節約方法により、ちょっとした手間はかかりますが、ガマンや無理をすることはなくなりました。
結果として、継続して節約ができるようになりました。
節約を継続するためにガマンや無理をしないことは本当に大切だと思います。
いかに、「最初の手間だけで後は何もしない」「ガマンや無理はしない」ことを実践するかが、節約を成功させるコツだと思います。
シェアする
スポンサーリンク