2021/11/23 21:57

マイクラでforge 1.14.4-28.2.0を使用したワンピースmod(Ver.0.6.2.3)の入れ方

2020/8/26 に ワンピース mod Ver.0.6.2.3 がリリースされました！今回は forge 1.14.4-28.2.0 が使用できるようになったため、optifineによる影modも使えます。マインクラフト for java edition でワンピース mod と見た目をきれにする影modの入れ方をご紹介します。

目次

• ワンピース mod (Ver.0.6.2.3) がリリース！
• PC版マインクラフトの準備
• PC環境
• modの取得
• 影modのシェーダーパックの取得
• forgeのインストール
• マインクラフト起動構成の設定
• ワンピースmodの設定
• 過去データの移行
• 悪魔の実の使い方
• 最後に

ワンピース mod (Ver.0.6.2.3) がリリース！

2020/8/26 に ワンピース mod (Ver.0.6.2.3) がリリースされました！

チェンジログによると、悪魔の実の能力の調整や、味方の攻撃のダメージ無効化、バグ修正などが行われているようです。

また、forge のバージョンが 1.14.4-28.2.0 以上になったため、optifineによる影modが使用できるようになりました。

https://pixelatedw.xyz/
mine-mine-no-mi/changelogs

PC版マインクラフトの準備

マインクラフトのmodはjava editionでのみ使用可能なため、マインクラフト java edition をインストールしました。

https://www.minecraft.net/ja-jp/download/

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PC環境

PCは家にあるものを使用しました。スペックは以下のとおり。

種類	内容	消費電力	備考
CPU	Intel Core i5 8400	65W
メモリ	32GB(2×16GB DDR4 UDIM 2666Mhz)	14W	PATRIOT
ストレージ	480GB SSD	3W	ADATA 2.5 SATA 6Gb/s (Read 520MB/s Write 450MB/s)
グラフィックカード	GTX 1650	75W	ZOTAC GAMING GeForce GTX 1650 OC GDDR6 ZT-T16520F-10L
モニター	23.8 インチ 1920×1080 60Hz		I-O DATA モニター EX-LD2381DB
電源	450W 80PLUS BRONZE		CORSAIR CX450M

グラフィックカードが無かったので、以下の点でエントリークラスの GTX1650 のグラフィックカードを追加しました。

• GTX1650は消費電力が75Wなので、電源容量が 450W でもある程度余力が持てる
• モニターが60Hzなので、fps60 以内であれば、ビデオ設定の調整で動作させられそう

PCの電源容量計算は以下のサイトで行いました。

https://www.dospara.co.jp/5info/
cts_str_power_calculation_main#ch2

2020年6月ごろから GTX1650 の GDDR6版が発売されはじめました。GDDR6版の方が、従来のGDDR5版よりも 10%程度性能が良いそうです。

GTX1650 のGDDR5版とGDDR6版は値段がほとんど変わらないので、GTX1650 を購入する場合は GDDR6版かどうかを確認することをオススメします。

※以下は GTX1650 GDDR6版のamazonのリンクとなります。

modの取得

ワンピースmod は Mine Mine no Mi という mod で、mine-mine-no-mi-1.14.4-0.6.2.3.jar を取得します。Mine Mine no Mi のダウンロードサイトで「Mine Mine no Mi - 1.14.4 - 0.6.2.3」の 下矢印　ボタンをクリックします。

https://www.curseforge.com
/minecraft/mc-mods/
mine-mine-no-mi/files

ダウンロード画面が表示され、5秒待つとダウンロードが行われます。

modを管理する forge を取得します。Mine Mine no Mi 0.6.2.3 は、forge 1.14.4 が対象のため、forge 1.14.4 のおすすめ版(Download Recommended) の installerから forge-1.14.4-28.2.0-installer.jar をダウンロードします。ダウンロードの前に画面が表示されます。5秒間待つと画面右上端で「SKIP」が表示され、これを選択するとダウンロードが行われます。

http://files.minecraftforge.net/
maven/net/minecraftforge/
forge/index_1.14.4.html

※forge 1.14.4 で 最新のinstallerをダウンロードしたところ、マインクラフトのロード中にエラーとなったので、Download Recommended を使用するのがオススメです。

影mod に必要な optifine を取得します。2020/8/31時点では 「OptiFine 1.14.4 HD U F5」 が最新のため、OptiFine_1.14.4_HD_U_F5.jar をダウンロードします。

https://optifine.net/adloadx?
f=OptiFine_1.14.4_HD_U_F5.jar&x=0f34

影modのシェーダーパックの取得

影modを使用する場合は、影mod用のシェーダーパックの KUDA-Shaders を取得します。低負荷できれいに画面が描画できるシェーダーです。

以下のサイトの「Download KUDA Shaders v6.1 Legacy」の部分をクリックして、KUDA-Shaders v6.1 Legacy.zip を取得します。

https://shadersmods.com/
kuda-shaders-mod/

もともと、KUDA-Shaders は以下のサイトからダウンロードできていましたが、接続できない状態になっています。

https://dedelner.net/download/
kuda-shaders-v6-5-56/

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forgeのインストール

ダウンロードした forge-1.14.4-28.2.0-installer.jar を実行するとインストール画面が表示されます。マインクラフトがインストールされているフォルダを選択されているのでそのままインストールします。

forge-1.14.4-28.2.0-installer.jar の実行で、インストール画面が表示されない場合は、エクスプローラーで forge-1.14.4-28.2.0-installer.jar の右クリックメニューから「プログラムから開く」-「Java(TM) Platform SE binary」を実行するとインストール画面が表示されます。

上記の手順で forge-1.14.4-28.2.0-installer.jar のインストールができない場合は、何かしら別のアプリなどのインストールにより、javaの構成が変わっている可能性があるため、javaを再度インストールします。以下のjava8 のサイトから、java8のインストーラをダウンロードしてインストールします。

https://java.com/ja/download/

java8のインストール後に、forge-1.14.4-28.2.0-installer.jar を実行します。

マインクラフト起動構成の設定

forgeのインストール後にマインクラフトのランチャーの起動構成で release 1.14.4-forge-28.2.0 が選択できるようになるので、ワンピース mod (Ver.0.6.2.3)用の起動構成を作成します。

起動構成は以下のように設定するのがオススメです。

設定項目	設定内容
名前	ワンピース0.6.2-3.14.4-28.2.0
バージョン	release 1.14.4-forge-28.2.0
ゲームディレクトリ	C:/Users/<ユーザー名>/AppData/Roaming/.minecraft-mod-1.14.4-onepiece0623

forge をインストールすると、すでに作成されている起動構成のバージョンが変わってしまう場合があり、元のバージョンに戻すのが難しくなるため、名前にバージョンを入れています。

modが動作するバージョンはそれぞれ違うため、ゲームディレクトリを別にして、色々なmodで遊べるようにしています。

ワンピースmodの設定

作成したワンピースmodの起動構成を選択してプレイを実行します。プレイ実行後はゲームを開始せず終了します。

forgeが有効になり、起動構成のゲームディレクトリ内にmodsフォルダが作成されるので、mine-mine-no-mi-1.14.4-0.6.2.3.jar と OptiFine_1.14.4_HD_U_F5.jar を格納し、再度プレイを実行します。プレイ実行後はゲームを開始せず終了します。

OptiFineが有効になり、起動構成のゲームディレクトリ内にshaderpacksフォルダが作成されます。 影modを使用する場合は、KUDA-Shaders v6.1 Legacy.zip を格納し、再度プレイを実行します。

マインクラフトの以下の設定を変更します。

• 初期起動時は英語で表示されるため Option の Language を日本語に変更します。

  言語の設定画面では、たくさんの言語の中から日本語を選択する必要があります。日本語はスクロールの真ん中あたりにあります。

• 影modを使用する場合は、[設定]-[ビデオ設定]-[シェーダーの詳細設定] で KUDA-Shaders v6.1 Legacy.zip を選択します
  

• 遠くの景色をきれいに描画したい場合は、[ビデオ設定]で描画距離を 16 チャンク以上にします。

これで ワンピースmod と 影mod で遊べるようになります。

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過去データの移行

過去バージョンのセーブデータがある場合は、過去バージョンのワンピースの起動構成のゲームディレクトリ内のsaves内にあるフォルダをコピーします。

コピーしたフォルダを新バージョンのワンピースの起動構成のゲームディレクトリ内のsaves内に貼り付けします。

コピーしたフォルダのデータが新バージョンで選択できるようになります。

過去バージョンのデータのforgeのバージョンが古い場合は、セーブデータを選択した初回に、データが破損する可能性があるという警告が表示される場合もあります。

この場合は、「危険性を理解したうえで読み込む」を選択すると先に進めますが、動作の保証はできないため注意が必要です。

今回は Ver.0.6.2.2のデータを移行しましたが、エラーにならずゲームが開始され、過去バージョンでセーブした場所から再開されました。

悪魔の実の使い方

悪魔の実の使い方の例として、「ゴムゴムの実」の「ギアサード」からの「ゴムゴムのガトリング」を使ってみます。

まず「ゴムゴムの実」を食べます。

次に悪魔の実の能力を設定します。キーボードの「R」を入力すると、能力の設定画面が表示されます。

最初は職業などを選択する画面が表示されますので、好きな設定を選び「Finish」を選択します。

能力の設定画面では「Abilities」ボタンを実行し、悪魔の実の能力の設定画面を表示します。

悪魔の実の能力の設定画面では、下の方に能力をセットする枠が 8個あり、左から順にキーボードの1～8が割り当てられています。

使用する能力をセットする場合は、下の枠を最初に選択して、次に使用する能力を選択します。

下の枠の左から1番目にギアサードの能力をセットする場合は、以下の操作になります。

1. 下の枠の左から1番目の枠をクリック
2. 能力一覧の「Gear Third」をクリック

今回は、左から1番目が「Gear Third(ギアサード)」で、左から2番目が「Gomu Gomu no Gatling (ゴムゴムのガトリング)」で、悪魔の実の能力を試します。

能力を解除したい場合は、対象の能力をクリックすると解除されます。ただし、悪魔の実の能力が実行中の場合は解除できないので注意してください。

悪魔の実の能力を使う場合は、キーボードの「Alt」を入力して悪魔の実の能力のアイテムを表示します。

次に、キーボードの「1」を入力して、左から1番目の「ギアサード」を実行します。

「ギアサード」を実行すると、パワーアップ状態となり、アイコンに残り時間が表示されます。

その後に、キーボードの「2」を入力して「ゴムゴムのガトリング」を目の前にある土ブロックの山に実行します。

「ギアサード」でパワーアップしているため「ゴムゴムのガトリング」で目の前の土ブロックの山がに破壊されました！

「ゴムゴムのガトリング」の実行後は、次に使えるようになるまでの時間がアイコンに表示されます。

最後に

Ver.0.6.2.2からのデータを使用することができました。

Ver.0.6.2.3では影Modも使用できるのでおすすめです。

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