2021/11/23 22:09

マイクラでforgeとoptifineを使用したポケモンmod(Ver.8)と影modの入れ方

マインクラフト for java edition でポケモン mod (Ver.8) と影modを入れて遊べるようにしました。ポケモン mod (Ver.7) のセーブデータ移行や設定で戸惑う点が多かったので、その内容についてご紹介します。

目次

• ポケモンmod(Ver.8)と影modを遊べるようにする
• PC版マインクラフトの準備
• PC環境
• modの取得
• 影modのシェーダーパックの取得
• forgeのインストール
• マインクラフト起動構成の設定
• ポケモンmodの設定
• 過去データの移行
• Pixelmon Reforged 8.0.2 で追加されたポケモン
• 最後に

ポケモンmod(Ver.8)と影modを遊べるようにする

YouTube の動画でポケモンmodが紹介されていて、子供が遊んでみたいということでポケモンmodの Ver.8 で遊べるようにしました。

当記事では、ポケモンmod のVer.8 と 影mod の入れ方と、過去のポケモンのmod のデータを移行する方法をご紹介します。

※【重要】このページはポケモンのmod は Ver.8 を使用した内容になります。Ver.8.1 のポケモンのmodを使いたい方は、以下のリンクをご参照ください。

【マイクラでポケモンmod(Ver.8.1)の入れ方】

PC版マインクラフトの準備

マインクラフトのmodはjava editionでのみ使用可能なため、マインクラフト java edition をインストールしました。

https://www.minecraft.net/ja-jp/download/

スポンサーリンク

PC環境

PCは家にあるものを使用しました。スペックは以下のとおり。

種類	内容	消費電力	備考
CPU	Intel Core i5 8400	65W
メモリ	32GB(2×16GB DDR4 UDIM 2666Mhz)	14W	PATRIOT
ストレージ	480GB SSD	3W	ADATA 2.5 SATA 6Gb/s (Read 520MB/s Write 450MB/s)
グラフィックカード	GTX 1650	75W	ZOTAC GAMING GeForce GTX 1650 OC GDDR6 ZT-T16520F-10L
モニター	23.8 インチ 1920×1080 60Hz		I-O DATA モニター EX-LD2381DB
電源	450W 80PLUS BRONZE		CORSAIR CX450M

グラフィックカードが無かったので、以下の点でエントリークラスの GTX1650 のグラフィックカードを追加しました。

• GTX1650は消費電力が75Wなので、電源容量が 450W でもある程度余力が持てる
• モニターが60Hzなので、fps60 以内であれば、ビデオ設定の調整で動作させられそう

PCの電源容量計算は以下のサイトで行いました。

https://www.dospara.co.jp/5info/
cts_str_power_calculation_main#ch2

2020年6月ごろから GTX1650 の GDDR6版が発売されはじめました。GDDR6版の方が、従来のGDDR5版よりも 10%程度性能が良いそうです。

GTX1650 のGDDR5版とGDDR6版は値段がほとんど変わらないので、GTX1650 を購入する場合は GDDR6版かどうかを確認することをオススメします。

※以下は GTX1650 GDDR6版のamazonのリンクとなります。

modの取得

ポケモンmod は Pixelmon という mod で、Pixelmon-1.12.2-8.0.2-universal.jar を取得します。Pixelmonのサイトの「Pixelmon Reforged 8.0.2」の DOWNLOAD　ボタンをクリックします。ダウンロードの前に画面が表示され、5秒間待つと画面右上端で「SKIP」が表示され、これを選択するとダウンロードが行われます。

https://reforged.gg/

modを管理する forge を取得します。Pixelmon 1.12.2-8.0.2 の対象の forge のバージョンが 1.12.2-14.23.5.2854 のため、 forge-1.12.2-14.23.5.2854-installer.jar を取得します。

forge の 1.12.2 のダウンロードサイトを表示し、「+Show all Versions」ボタンをクリックをします。

http://files.minecraftforge.net
/maven/net/minecraftforge/
forge/index_1.12.2.html

forge 1.12.2 の各バージョンが表示されますので、バージョンが 14.23.5.2854 の installer をクリックします。ダウンロードの前に画面が表示されます。5秒間待つと画面右上端で「SKIP」が表示され、これを選択するとダウンロードが行われます。

影mod に必要な optifine を取得します。forge が 1.12.2 のため、OptiFine_1.12.2_HD_U_F5.jar をダウンロードします。

https://optifine.net/adloadx?
f=OptiFine_1.12.2_HD_U_F5.jar&x=336e

影modのシェーダーパックの取得

影modを使用する場合は、影mod用のシェーダーパックの KUDA-Shaders を取得します。低負荷できれいに画面が描画できるシェーダーです。

以下のサイトの「Download KUDA Shaders v6.1 Legacy」の部分をクリックして、KUDA-Shaders v6.1 Legacy.zip を取得します。

https://shadersmods.com/
kuda-shaders-mod/

もともと、KUDA-Shaders は以下のサイトからダウンロードできていましたが、接続できない状態になっています。

https://dedelner.net/download/
kuda-shaders-v6-5-56/

スポンサーリンク

forgeのインストール

ダウンロードした forge-1.12.2-14.23.5.2854-installer.jar を実行するとインストール画面が表示されます。マインクラフトがインストールされているフォルダを選択されているのでそのままインストールします。

マインクラフト起動構成の設定

forgeのインストール後にマインクラフトのランチャーの起動構成で release 1.12.2-forge-14.23.5.2854 が選択できるようになるので、ポケモンmod 用の起動構成を作成します。

起動構成は以下のように設定するのがオススメです。

設定項目	設定内容	説明
名前	ポケモン8.0.2-1.12.2-14.23.5.2854	起動構成のforgeバージョンをわかるようにします。
バージョン	release 1.12.2-forge-14.23.5.2854
ゲームディレクトリ	C:/Users/<ユーザー名>/AppData/Roaming/.minecraft-mod-pokemon-8.0.2	ディレクトリを別にして管理しやすくします。

ポケモンmodの設定

作成したポケモンmodの起動構成を選択してプレイを実行します。プレイ実行後はゲームを開始せず終了します。

forgeが有効になり、起動構成のゲームディレクトリ内にmodsフォルダが作成されるので、Pixelmon-1.12.2-8.0.2-universal.jar と OptiFine_1.12.2_HD_U_F5.jar を格納し、再度プレイを実行します。プレイ実行後はゲームを開始せず終了します。

OptiFineが有効になり、起動構成のゲームディレクトリ内にshaderpacksフォルダが作成されます。 影modを使用する場合は、KUDA-Shaders v6.1 Legacy.zip を格納し、再度プレイを実行します。

マインクラフトの以下の設定を変更します。

• 初期起動時は英語で表示されるため Option の Language を日本語に変更します。

  言語の設定画面では、たくさんの言語の中から日本語を選択する必要があります。日本語はスクロールの真ん中あたりにあります。

• 影modを使用する場合は、[設定]-[ビデオ設定]-[シェーダーの詳細設定] で KUDA-Shaders v6.1 Legacy.zip を選択します
  

• 遠くの景色をきれいに描画したい場合は、[ビデオ設定]で描画距離を 16 チャンク以上にします。

スポンサーリンク

過去データの移行

過去バージョンのセーブデータがある場合は、過去バージョンのポケモンの起動構成のゲームディレクトリ内のsaves内にあるフォルダをコピーします。

コピーしたフォルダを新バージョンのポケモンの起動構成のゲームディレクトリ内のsaves内に貼り付けします。

コピーしたフォルダのデータが新バージョンで選択できるようになります。

Pixelmon Reforged 8.0.2 で追加されたポケモン

Pixelmon Reforged 8.0.2 の説明では追加されたポケモンの名前の一覧が記載されていますが、英語で表記だけで、どんなポケモンか分からないため、日本語名の一覧をまとめました。

英語名	日本語名
Grookey	サルノリ
Thwackey	バチンキー
Rillaboom	ゴリランダー
Scorbunny	ヒバニー
Raboot	ラビフット
Cinderace	エースバーン
Sobble	メッソン
Drizzile	ジメレオン
Inteleon	インテレオン
Skwovet	ホシガリス
Greedent	ヨクバリス
Rookidee	ココガラ
Corvisquire	アオガラス
Corviknight	アーマーガア
Blipbug	サッチムシ
Dottler	レドームシ
Orbeetle	イオルブ
Nickit	クスネ
Thievul	フォクスライ
Gossifleur	ヒメンカ
Eldegloss	ワタシラガ
Wooloo	ウールー
Dubwool	バイウールー
Chewtle	カムカメ
Drednaw	カジリガメ
Yamper	ワンパチ
Boltund	パルスワン
Rolycoly	タンドン
Carkol	トロッゴン
Coalossal	セキタンザン
Applin	カジッチュ
Flapple	アップリュー
Appletun	タルップル
Silicobra	スナヘビ
Sandaconda	サダイジャ
Mr. Rime	バリコオル
Runerigus	デスバーン
Stonjourner	イシヘンジン
Eiscue	コオリッポ
Galarian Yamask	デスマス
Galarian Stunfisk	マッギョ
Sinistea	ヤバチャ
Polteageist	ポットデス

最後に

Ver.7 のポケモンmodのデータを移行して、無事にVer.8で遊ぶことができました。

子供も新バージョンの新しいポケモンをゲットしたいと喜んでいました。

マインクラフト 記事一覧に戻る

シェアする

スポンサーリンク